仕事のこと

会社員以外の収入源が欲しい理由

こんにちは、なつめ(@sari_suika)です。
8歳娘と5歳息子を育てています。

うちの娘は今小2です。

もちろん個体差もあると思いますが、
小学生以降の子の子育てと、乳幼児の子育てって
性質が大きく変わりません??

子供が保育園時代までは、
残業しても何とかなった。
それは、日常においては
子育てのメインが、
子供の「お世話」だったから。

私が残業の時は、
夫が延長保育の19:15ぎりぎりに
お迎えに行き、
スーパーに寄って帰る。
帰宅は20時近く。
(私は夫がお迎え担当の日に特にご飯は用意しません。)

そこからギャーギャー
大騒ぎの子供たちを
捕まえてごはん・お風呂・歯磨き
などを行って22時過ぎに子供達が就寝。

理想の就寝時間よりは
遅いけど、それでも
ぎりぎりなんとかなっていた。

夫がお迎えに行けない日は
私の母や夫の母に
お迎え~夫帰宅までの
お世話をお願いしたこともある。
または、繁忙期は
どちらかの実家に子供たちを
週単位で預かってもらったり。
(両家の親、本当にありがとう)

そうやって何とか回していた。

でも、娘が小1になり

おや???これは今までと同じようにはいかないぞ

という匂いがぷんぷん。

以前から小学生以降の
子育ては質が変わるという話は
Twitter界隈で聞いていたので、
なんとなく覚悟はしていた。

そのために
実働7時間残業なしフルリモートの会社に
転職できないか・・と
転職コンサルもつけ活動してみたが、
条件折り合わず。

今の会社に中途入社して10年目。
そんなタイミングで、、
ようやく昇格試験を受けないかという
声掛けをいただいた。
そこで転職についてはいったん保留。

現職で頑張ろうと思いつつ、
上司にも子供が小学校に上がるので、
今まで通りには残業できない
ということも相談していた。

でも、事前に相談していたからと言って、
そううまく人事が運ぶわけではない。

私自身、小学校入学で今までのようには
行かないのかもとうっすらおびえつつも、
ここに来てようやくいただいた
昇格話に気持ちも舞い上がり、
子育てのために
繁忙期の残業を断るのは嫌だった。

繁忙期に残業しない=
第一線で役立てる人間でなくなることだと
とらえていたから。

残業がない部署への希望は伝えつつ、
でも、全力で仕事を優先し、
そして昇格できれば。
とりあえず昇格して、
そこから働き方を
再度考えればいいって
そう考えていた。

でも、そう上手くは行かなかった。

小学校入学時期と、
私の繁忙期&昇格試験は
重なっていた。

入学式は何とか融通をつけて
出席したものの、入学式が終わると
娘は夫にまかせてすぐに出社。

そこから約1か月、私は毎日
22時過ぎ頃までの残業と
休日出勤。

子供たちと顔を合わせるのは
平日の朝少しの時間だけ。
休日は試験対策のため夫が
子供たちを実家に連れて
行ってくれていた。

環境の変化に弱い娘はおそらく
色々と私に話したいことも
あったんだろうけど、
一か月は特に文句も言わず
淡々と登校&学童に通所していた。

でも、私の繁忙期が
いったん落ち着いて、
平日夜の担当が私に戻ったとたん、
娘がものすごく荒れ始めた。

学童から帰ってくる傍から
ものすごく不機嫌。
そこからしばらくの間
毎日大声で怒って泣いて、
それを1時間くらい続けて
ようやく落ち着き始める。

何が嫌なのか聞いても
よくわからないことをわめいている。
何とか落ち着いた娘をつれて
保育園に息子を迎えに行くも、
ちょっとしたことで怒りを
爆発させて私と弟に当たり散らす。

元々環境の変化が苦手なタイプな娘。
クラスも同じ先生も同じで、
教室が変わるだけの
保育園の進級ですら、
登園渋りをおこしていた。

当然、
保育園から小学校への
大きな変化を
受け止めるためには、
家に帰って
ごはんお風呂宿題寝るを
詰め込むだけでは
消化しきれなかったんだろうと思う。

そして、小学生以降は
宿題をやっているかのチェック、
丸付け
翌日の準備を一緒にやる
(小1はいきなり一人で
準備はできません…)
話を聞く、など
毎日近くで子供の様子を
見守る大人が必要なんだと実感。

これは、この部分だけを
抜き出して祖父母に
代理をしてもらえるかというと
中々難しいと思う。
小学校からの指示は複雑で、
毎日見ている親でも
よくわからないことも多い。

そして、朝の送り。
保育園時代は毎日夫に任せていたが、
娘が私に校門まで一
緒に来てほしいという。

在宅勤務の日は
できる限り毎日付き添ったが、
正直労働時間を
朝に確保するしかない私は
付き添いで時間が欠けることに
イライラしてしまうことも多かった。

そして、昇格試験も残念な結果に終わった。

あーーー、もう、無理かもな。

っていうか、会社員として
認められようとがんばるためには、
どうしても時間が足りない。
今までは繁忙期の残業でなんとか
普段の時短分をまかなっていたけど、
今後はそれも難しそうだ。

そして私も、
もう自分の勤務時間が
削られるという理由で
娘の付き添いにイライラしたくない。

産後、会社員として評価されることに
固執してきたけど、
もう頑張りたくない。

それが正直な気持ちでした。

かといって仕事をすること自体が
嫌なわけじゃない。
毎日長時間ごりごりに働くのは
体力がない私には無理だけど、
働くこと自体をやめたいわけじゃない。

そして、
会社員として評価されることを諦めて、
ただ淡々と会社員人生を送るのも苦痛。
会社員として働き、
こどもの送り迎えの度に中抜けを
上司に報告するのも苦痛。

だから、私は自分で
時間の使い方を決められて、
組織に所属しないで自分で
ビジネスができる事業家になりたい。

そんな理想の第一歩として、
お給料以外で収入を得る道を模索し始めました。